こちらは87年製FERNANDES FR-65のリアに装着されていたDuncan SH-PG1n Pearly Gatesです。

ZZ TOPのビリー・ギポンズ氏が所有する59’レスポールの音をシュミレートすべく開発されたPUです。

オールドPAFを忠実に再現させたSH-1 THE59’をマザーモデルにマグネットをアルニコ5からアルニコ2に変更、さらにコイルの巻き数も増やしたのが特徴です。

その昔、Tooth and Nailの頃だったかな？ジョージ・リンチも使用していたことが知られています。

装着ギターから見ても80年代物で、MADE IN AMERICA刻印のラージロゴで巻いた人がスタンプされるシールが貼られていた頃です。

PGNJシールなので、カスタムショップのMaricela Juarezの製作のようです。

外観もテープの巻き方等非常に手作り感のあるのが特徴になっています。

使いやすい黒ボビン仕様のオープンタイプです。

リード線はオールド感のある網線タイプ。

弦間ピッチは9.6mmです。

抵抗値は7.74kΩです。

リード線の長さは約20センチです。

リアに装着されていましたが、基本はフロント用です。

程度はボビンに細かな擦れ、ポールピースにちょっとクスミがある程度で、自然な経年感のビンテージPUといった趣です。

送料はゆうパック60サイズ、レターパックプラスで520円。

なかなかない80年代物のDuncan Pearly Gatesです。